【現役臨床工学技士が答えます!】臨床工学技士の集中治療業務について

臨床工学技士,集中治療業務
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ICUにおける集中治療加算の改定に伴い、院内に臨床工学技士がいること・集中治療室に常駐している事について大きく注目されました。

ここでは現役臨床工学技士の私が、集中治療業務について経験を元に紹介していきます。

 
 

集中治療室で扱われる医療機器

集中治療室では様々な疾患に対する治療を行っているので、そこで扱う機器も多いです。

小さくて使い捨ての様なものから、大型で何百万・何千万円もすつ様な機会もあります。

特に重要なものとして人工呼吸器、血液浄化装置、補助循環装置などの生命維持管理装置と呼ばれるものがあり、これらは患者さんの命に直結している医療機器です。

臨床工学技士の集中治療業務として、これらを含む全ての機器の操作・管理を行います。

機器一つをとっても、メーカーの違い・機種の違いなどによって操作法も違ってくるので、それらの全てを把握するのは大変です。

しかし大変な分、習得できる知識や技術も多くスキルアップを望める部署だと思います。
 
 

認定資格の取得に有利

もちろんその様な生命維持管理装置という重要な機器を操作する上で、機械のコトしか知らないんじゃあ話になりません。

機械のコトは当然の事として、患者の疾患やその病態・検査データなど、臨床医学の勉強も欠かしてはいけません。

そもそもとして人工呼吸器や透析装置などを扱う機会が多いので、その経験が呼吸療法認定士や透析療法認定士などの資格取得に役立つことは間違いありません。

多くの病院の集中治療室では、常に何らかの機械が稼働しているので、生命維持管理装置を身近に感じられます。

実際に扱ってみる事が認定士取得のための近道だと思います。
 
 

集中治療業務の一日の流れ

・ドクター・看護師さん・薬剤師さん達と共にカンファレンス
・呼吸器や透析装置の朝の点検
・人工呼吸器の準備、透析の実施、補助循環装置の操作、その他の機器の準備・操作・点検、物品チェック
・人工呼吸器や透析装置の夕の点検
・カンファレンス

言葉の羅列だけでは忙しさが伝わりにくいかも知れませんが、これだけの事をこなしていると、あっという間に1日が終わります。

集中治療室なので、急変や急患の対応に追われる事もよくあります。
 
 

集中治療業務のやりがい

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集中治療室には医師・看護師さんをはじめ、薬剤師さん、栄養士さん、技師さんなど多くの医療スタッフがいて、一緒に仕事をしています。

わからない事はその道の専門家である彼らに直ぐに聞けたりします。

この様にコミュニケーションをとりながら患者さんの治療にあたる事で、チームプレイの様な感覚があり、非常にやり甲斐を感じます。

また前述した様に様々な種類の機器に触れる機会が多いので、日々、自分の成長が感じられます。

こんなに忙しいのにも関わらず、病院実習を終えた学生にどこの部署での業務に興味があったかと聞くと、嬉しいことに集中治療部ですと答えてくれる方が多いですね。
 
 
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