【まとめ】心電図検定の合格点は?各級の合格ラインや合格率について

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心電図検定は公式サイトでも合格率は掲載してあるものの、合格点数や合格ラインについては情報開示されていません。

そこで心電図検定の各級の合格ラインについて考えてみました。

心電図検定のチャレンジを考えている人は参考にしてみてください。

心電図検定の合格率

心電図検定は公式HPで毎年、各級の合格率を記載しています。

最近の合格率は
 
第5回(2019年)試験
1級 51.2%
2級 68.3%
3級 73.1%
4級 79.5%
 
 
第4回(2018年)試験
1級 57.2%
2級 67.1%
3級 73.6%
 
 
第3回(2017年)試験
1級 55.3%
2級 63.6%
3級 74.8%
 
 
第2回(2016年)試験
1級 53.4%
2級 64.5%
3級 76.1%
 
 
となっています。

これは一般的な試験としては、それほど難易度は高くないと言えます。

しかし1級に関してはベテランのドクターや臨床検査技師など、そもそも心電図に精通した人達が受験しているのにも関わらず約50%の合格率ということは、非循環器領域のコメディカルスタッフにとってはレベルが高いと思うかも知れません。

心電図検定の合格ラインは?

上に記載した各級の合格率をみると、

1級は約55%、2級は約65%、3級は約75%と、だいたい毎年一定の合格率を維持していますね。

これはその年の問題の難易度と受験者の点数を集計して、だいたい毎年同じくらいの合格率になるように、委員会が話し合って決定しているからです。

↓↓追記↓↓
2019年から始まった4級はどうなるかと思っていましたが、学生や1年目のスタッフが多く受験されたにも関わらず合格率 約80%という内容でした。
 
 
心電図検定は試験終了後、問題用紙を回収されるので答え合わせをすることが出来ません。

なので自分が何点とれているのか、どこを間違えたのかは謎のままですが、およそ7割くらいの正解率で合格できると考えてよさそうです。
 
 
ただし上記の通り、その年の問題が難しくて全受験者の平均点が低かった場合はこの限りではありませんので、試験後にあまり自信がないと感じた方にもチャンスがあるかも知れませんね。

心電図検定の難易度

1級の難易度

心電図検定1級に関しては、基礎から応用まで幅広く出題されます。

また先天性心疾患なども出題され、ペースメーカーデバイスの応用問題も難しい印象です。

心電図検定公式問題集と実力心電図テキストでしっかり勉強しておきましょう。

2級〜3級の難易度

2級3級に関して、心電図は同じ内容で出題されているものがあるようですが、違いは回答の選択肢にあります。
 
 
3級ではハッキリと区別できる選択肢が多いようですが、2級になると選択を迷わせる様な、際どい引っ掛けの選択肢が多くなっています。

また、やはり2級は3級よりも難しい心電図も用意されているので、しっかり勉強しておく必要があります。

4級の難易度

4級についてはスミマセンがまだ情報不足です。

やはり基礎的な問題が多いのではないでしょうか?情報が入り次第、追記していきます。
 
 
↓↓追記↓↓
僕の働く病院に実習生として来ていた臨床工学科の大学4年生が2019年(第5回)で4級を受験しました。

臨床工学科の大学では、心電図の授業というのはほとんどありません。(大学によって異なると思います。ただ自分の通っていた大学ではありませんでした。)

つまり、ほぼ独学で勉強しなければならないのですが、彼は見事合格しました!
 
 
受験してみた感想を聞いてみたところ、「正直、初めはあまり自信なかったが、それなりの手応えはあった。」とのことでした。

実際の出題例

実際に出題される問題は、普通の問題(正しいものを1つ選ぶ)の他に各級共通して
 
 
・誤っているものを選ぶ問題 4〜5問
・正しいものを2つ選ぶ問題 4〜5問
・不整脈発作前後の12誘導心電図を見比べて回答する問題 2〜3問

 
が、出題されています。

これは正しいものを2つも選ばなければならないから難しい、などと考える必要はなく、単純にケアレスミスを誘っている問題です。

問題文をしっかり読み、落ち着いて回答すればOKです。

最後に

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心電図検定は教科書と問題集を使って勉強すれば、現在よりも必ず心電図が読めるようになります。

もちろん試験に合格する事を目標に頑張る事は大切ですが、しっかり基礎を学び、心電図が読めると自信がつけば、結果は後からついてきます。

是非たくさんの人にチャレンジしてもらいたいと思います。
 
 
 

日本不整脈心電学会 心電図検定委員会(著,編集)
 
 
 

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