【オーグメンテーション】IABPの補助率と仕組みについて
IABP(大動脈内バルーンパンピング)は人工心肺離脱困難症例や虚血性心疾患など心不全に対する心補助として効果を発揮する補助循環法です。 大動脈内に細長い風船を挿入し、その風船の収縮と膨張を繰り返すことで心補 […]
IABP(大動脈内バルーンパンピング)は人工心肺離脱困難症例や虚血性心疾患など心不全に対する心補助として効果を発揮する補助循環法です。 大動脈内に細長い風船を挿入し、その風船の収縮と膨張を繰り返すことで心補 […]
PCPSの導入というのは緊急時や急変時が多いです。 当然現場は慌ただしくなります。 ドクターはカニュレーションやルート確保、心マ、看護師さんは物品の準備から記録など、MEさんはプライミングと全員大忙し。 無 […]
VA-ECMOを行う場合、多くは鼠径の大腿動静脈にカニュレーションをして導入します。 導入後はカニュレーション部位の末梢への血流が確保されているかの確認が必須となります。 なぜ、末梢への血流確保が大切なのか […]
ECMO管理中は循環動態が不安定なため、CHDFを併用することをしばしば経験します。 ECMO管理中にCHDFを併用する事は、電解質の是正や水分管理において大きな効果を発揮します。 ここではECMOとCHD […]
私の努めている病院ではPCPS(ECMO)がよく導入されます。 ここでは私が実臨床で経験したPCPS管理で、本当に大切だと思ったポイントを看護師さん目線でまとめました。 中には教科書にもあまり載っていないポ […]
ECMO中のACTの管理については教科書によって様々な指標が記されていると思います。 よく見かけるのは150〜200秒でしょうか。私の施設でもよく150〜200秒で管理することが多いです。 ただしこれは大ま […]
ECMO中に起こる代表的なトラブル、ウェットラングに続いて、血漿リーク(プラズマリークとも言います)について解説します。 これは人工肺の内部で、血液の成分から血漿液が漏れ出て(リークして)いることで起こる現 […]
PCPS管理中には必ずと言っていいほどに発生するトラブルの1つであるウェットラング。 ウィットラングが発生すると人工肺でのガス交換効率が悪くなり、高二酸化炭素血症や低酸素血症を引き起こします。 なぜこの様な […]
循環器において極めて高い補助率を持つ生命維持管理装置、ECMO(PCPS)とIABP。 稀ですがこの2つの装置を併用して治療を行うケースがあります。 ECMO(PCPS)とIABPを併用する事でどの様な効果 […]
最近では集中治療室で補助循環装置ECMO(エクモ)が稼動する事が増えてきました。 ECMOには大きく分けて2種類の方法があり、1つはVA ECMO(ブイエーエクモ)、もう1つはVV ECMO(ブイブイエクモ […]