人気記事

  1. ネーザルハイフロー,看護

    【解説】ネーザルハイフロー装着患者の管理・看護のポイント
      ネーザルハイフロー(NHF)は低侵襲ながらも高濃度・高流量な酸素を投与することができ、呼吸不全の病態の改善をはかる治療法です。 その有用性の高さから、一般病棟でも使用する機会が多いかと思います。 今回はそんなNH...

  2. 冠動脈の番号

    正しい冠動脈の番号と見分け方
      冠動脈の解剖はカテ室にてCAG(冠動脈造影検査)やPCI(経皮的冠動脈形成術)の治療に立ち会ったり、検査やPCI術後の管理を行う際に必ず分かる様になっておかなければならない必須の知識です。 もちろん外科的心臓手術である...

  3. ダイアライザー(透析膜)

    【使い分け】ダイアライザー(透析膜)の種類と特徴など解説します。
      血液透析ではポンプを用いて体外に取り出した血液を、人工腎臓の役割を果たすダイアライザー(透析膜)に通すことで血液中の不純物を浄化します。 ダイアライザーにはたくさんのな種類があり、特徴も様々です。 あたなの施設で...

  4. CHDF,CHD,違い

    【図説】CHDF・CHD・CHFの違いと選択理由について解説
      集中治療室において、溢水や急性腎障害(AKI:Acute Kidney injury)に対しての腎代替療法(RRT:Renal Replacement Therapy)は確かな有効性を持って治療の1つです。 RRTの方...

  5. 酸素解離曲線,右方移動

    酸素解離曲線が右方移動・左方移動する理由と、ヘモグロビン酸素親和力について
      前回の記事で酸素解離曲線はヘモグロビンに結合している酸素が解離し組織に酸素を受け渡すことと説明しました。 この結合する力をヘモグロビン−酸素親和力といいます。 ヘモグロビン−酸素親和力が弱くなれば酸素解離曲線は右...

  6. 冠動脈,LAD,LCX

    【冠動脈造影】RAOやLAOでの前下行枝と回旋枝の見分け方
      こんにちは。臨床工学技士の岡井です。 カテ室で勤務しはじめたばかりの看護師さんや研修医の方、臨床工学技士さんや放射線技師さん達が、循環器領域ではじめにつまずくのは冠動脈造影(CAG)ではないでしょうか? おそらく...

  7. 透析で使用される抗凝固薬まとめ

    【まとめ】透析で使用する抗凝固薬4種の半減期や使い分けについて
      血液は異物に触れると凝固するという性質がありますね。 血液浄化や人工心肺など血液が異物と接触することを前提とする治療では、抗凝固療法が必須となります。 現在日本で透析療法を行うにあたり、使用の認可がとれている抗凝...

  8. ECMO,PCPS,違い

    ECMOとPCPSの違い
      最近、ECMOとPCPSの違いはなんですかとよく聞かれます。 施設によって様々な呼び方があると思います。 医療現場では同じ治療や機器なのに呼び方が人によって違うといった事がよくあり、混乱させられます。 今回...

  9. 冠動脈のハイラテ

    【写真付き】冠動脈のハイラテ(高位側壁枝)について詳しく解説します。
      カテ室や循環器病棟に勤務されていてCAGやPCIに関わったことのある皆さん、「ハイラテ」という言葉を聞いたことがありますか? ハイラテは冠動脈の名称の一つで、全体の訳20%程度で見られるとされる珍しい血管です。 ...

  10. ネーザルハイフロー,加温加湿器,アラーム

    【ネーザルハイフロー】加温加湿器の設定方法とアラームについて
      ネーザルハイフローは挿管を避けたい場合や抜管後の呼吸補助などを目的に導入される非侵襲的呼吸療法です。 加温加湿効果により低侵襲で高流量な換気補助を行うことが出来ます。 今回はネーザルハイフローシステムに無くてはな...